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コロナ禍:トレステの取り組み

コロナ禍:トレステの取り組み

こんにちは。トレイン・ステーションです🚉

4月16日に全国へ緊急事態宣言が出されてからもうすぐ1カ月が経とうとしています。みなさんはどんな毎日を過ごしているでしょうか。

「これまで通り」ではない日常を長く強いられるということは、私たちが想像している以上に大きな影響を、今の私たち、ひいてはこれからの私たちに与えていくかもしれない…そんなことを思わずにはいられないのが、正直なところです。

そんな不安を抱えているのは、きっと大人だけじゃないはずです。子供たちも、学校という大きなコミュニティを失いつつあり、学習機会の減少とともに、「コミュニティからの乖離」が子供たちの人間形成に及ぼす影響さえも取りざたされています。

そんな子供たちに対して、何か我々ができることはないか。それを考えたとき、最も健全で、かつ我々が最大限貢献できるのは、「子供たちに運動を教える先生や指導者の方々に向けた運動指導」ではないか、そう思いました。

目次

今の状況がもたらしたもの

我々トレステのメンバーも、それぞれオンラインでのパーソナルトレーニングや契約チームに向けての指導、また病院に勤めているトレーナーは大変な中で勤務を続けており、各々が「今できること」を試行錯誤しながら実践しています

非常事態、外出禁止、感染者数、医療崩壊…ニュースを見ればそんな言葉が常々繰り返されていて、冗談にも明るい気持ちにはなれない、そんな中でも、私たち運動指導者だからこそ感じる、ポジティブな一面があります

それは、「健康志向の高まり」です。

普段ならば全く運動などを行わないという人たちも、この機会にオンライントレーニングを受けに来たり、もしくは健康器具を買ってみたり…。総じて、「自ら運動に取り組もうとする人」の人口は増えていると感じます。

『ビリーズ・ブートキャンプ』の再ブレイクも

確かに、ただやることがないからとか、これまで行っていた通勤に伴う運動や、ジム通いの分、家で運動しているだけで、生理学的に見ればプラスマイナス0かもしれません。しかし、どんな形であっても「自ら健康への一歩を踏み出した」という点においては、素晴らしいことです👏

「この風潮に乗ってトレーニングを始めた人は、結局日常が戻った時にはまた運動習慣は失われていく」とも言われていますが、そんな「自ら一歩を踏み出した人たち」を、いかにして運動習慣・健康というコミュニティに留めておくかが、我々運動指導者の腕の見せ所だと思っています。

今できること+今しかできないこと

長い外出自粛期間に起こっている一つの“流行り”とも言える「オンライントレーニング」は、運動の習慣化に一役買っていることは確かです。

これだけ多くの人々が、運動に対して寛容になっているこの状況は、我々運動指導者にとっては“チャンス”かもしれない。決して「お金を稼ぐチャンス」とか、「この危機をビジネスに変える」とかではなく、我々の中にある根本の理念にも大いにマッチするものです。

より多くの人々が健康を享受し、豊かな人生を歩む」。これは我々、そして日本のアスレティックトレーナーとしての願いであり使命でもあります。今この状況は、より多くの人に、「本当に良いこと」を提供できるチャンスだと信じています。

HP)「本当にいいこと」をより多くの人に届けることは我々運動指導者の使命です。

子供たちに「本当にいいこと」を届ける

冒頭にも挙げた、子供たちが教育現場から遠ざかっていることによる、コミュニティとの乖離。学校、クラス、友達、そして部活動やクラブ活動など、学校に通うことで、子供たちは多くのコミュニティに属し様々なことを学んでいます

部活動やスポーツも大切なコミュニティの一つですが、今やいつものように活動を実施することができていない部活やクラブがほとんどです。そんな中で、運動に親しみのある我々にできることはないだろうか、と考えました。

初めは子供たちに直接オンラインで指導することも考えました。しかし、より長期的で、子供たちにとって本当に良い形を考えたとき、行き着いたのは「普段から子供たちに運動を指導している、部活動の先生やクラブのコーチに我々の情報を提供し、それを先生から子供たちに伝えてもらう」という形でした

元々あったコミュニティとの関わりが薄くなっているこの状況で、新たなコミュニティを作りそこの中だけで発展させていくよりも、これまで属していたコミュニティとの関わりを少しでも濃く保ち、さらに「今しかできないこと」、「本当に良いこと」を子供たちが享受できたら、それが一番ではないか。

そうすることできっと、この“コロナの期間”で手に入れたものは、その先の競技やスポーツに長く役立ってくれるに違いない。我々はそう信じています。

現場で子供たちを指導する先生たちは、問題がわかっていても、どうすればいいか具体的な解決策がわからない、そんな方が多くいると思います。そんな指導者の方々の少しでも助けになれば、そして、子供たちの健康で健全な運動を支えることに繋がれば本望だと考えています

「指導者向け講座」

そんな思いから、我々は4月より「部活動指導者に向けたオンライン講座」と題して、部活動の顧問の先生や育成年代のクラブのコーチ向けにトレーニングや現場で役立つ情報についてのレクチャーを行っています。

4月には全2回行わせていただき、今後も定期的に開催していく予定です👍現在は、中学、高校の先生やクラブチームのコーチが参加してくれています。

オンライン講座 *画像はイメージです

まだまだ小規模ではありますが、みなさん子供たちに還元できるように、しっかりと首を突っ込んで参加してくれている方ばかりで、こちらも非常に刺激になっています👏

中には、オンラインでの情報共有が部活単位では行えないという方もいらっしゃいます。そんな中でも、「今すぐではなくても、今後に役立てたい」「資料を作って配布したい」など、長期的に活かしていくということをおっしゃってくれ、我々としてはうれしい限りです。

我々の提供するヘルスサービスは、「今目の前にいる人」や「今この時間」にだけ還元されるようなものではありません。我々アスレティックトレーナーが選手やクライアントに提供するものは、「その先」まで続いていくものであって初めて価値があるものになります。

それは、今回の取り組みでも同様で、お金を取って子供たちを集めたところで、「その子」たちにしか伝わらず、「その場でしか」できない子もたくさんいるはずです。そうではなく、現場の指導者の方に正しい情報を伝えていくことで、その情報やエッセンスは、その場に留まらずこの先もずっと活かすことができます

HP)健康のその先へ

今だからこそできる形で、私たちは「その先」につながる指導を続けていきたいと考えています。

もしご興味がある方は、下記要綱をご確認の上ご連絡ください。


◇~今だからこそ伝えたい~部活動指導者向け講座◇

我々トレーナーチーム「TRAIN STATION」は、 中高生の運動部活動を指導している先生方、ジュニアクラブで 育成年代を指導しているコーチの方々に向けた運動指導を行っています。  昨今の情勢の中、子供たちやその指導者の方々も不安な日々を 過ごしていることと思います。そんな中だからこそ、我々は子供たちに コミュニティとの関わりを絶やさない為のきっかけとして、 部活動や地域クラブを通じた運動を提供できればと考え、 このエクササイズ講座を企画しています。

普段中々時間を割いて行うことができないような 怪我予防につながるトレーニングや、指導に役立つレクチャーなど、 長期的にも子供たちに還元できるような情報を提供させていただきます。

■受講方法

Zoomを利用したオンライン受講

■料金

無料

■日時

毎週金曜日 19:30~20:30 ※変更の場合は事前にご連絡させていただきます。

■対象

中学校、高校の部活動を指導している先生又は育成年代を指導しているクラブのコーチ

■お申し込み

train.station.hu.tr@gmail.com

上記アドレス宛に件名【指導者向け講座参加】と明記の上メールをお送りください。

ご返信のメールにて、講座の参加登録URLをお送りさせていただきます。