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【トレーナー紹介⑥】山下貴司

【トレーナー紹介⑥】山下貴司

みなさん、こんにちは!

今回は私、「山下貴司」がトレーナー紹介を担当させていただきます。

よろしくお願いします。

それではまずはざっと自己紹介を!

プロフィール

私は埼玉県富士見市の出身で、4歳の時に両親の都合でアメリカ合衆国イリノイ州に引っ越しました。

しばらくして今度はカリフォルニア州に移りましたが、冬には−20℃にもなる極寒の地からいきなり常夏の世界に飛び込んだせいで、寒さには滅法弱い身体になってしまいました。(笑)

カルフォルニア州のハンティントンビーチ。好きな場所の一つです。

そしてアメリカで合計11年過ごした後、高校受験に合わせて帰国し、大学でトレインステーションのメンバーと出会いました。

現在は鍼灸・あん摩マッサージ指圧師として、都内の某整形外科クリニックや治療院で勤務しています。

また筑波大学の理療科教員養成施設で、臨床専攻生という立場で、鍼灸の臨床研修と研究を行っています。

こんな感じでどちらかというとトレーナーというより、所謂「治療家」としての活動がメインになっています。

筑波大学理療科教員養成施設(Wikipediaより引用)

最近の趣味はラジオを聴くことにハマっています。

はじめは自分が知らない音楽を探したり、作業用BGMとしていろんな音楽番組を聴き流していましたが、最近はリスナーとの掛け合いが楽しめるトーク中心の番組も聴いています。

特に深夜帯のラジオは、修学旅行みたいな空気感が好きで、くだらないことでよく笑わせてもらっています。(笑)

アスレティックトレーナーという職業

私がこの職業に興味を持ったのは高校生の時でした。

その当時は数ある裏方の仕事の一つという認識に過ぎませんでしたが、大学に入学しアスレティックトレーナー(AT)としての勉強と実習を続けていたときに、今の方向性を決める転機となった出会いが訪れました。

それはスタンフォード大学のアメリカンフットボールクラブに1ヶ月ほど、シーズン前のキャンプに帯同させて頂いたときのことです。

現地の学生と同じ立場のインターン生として、チームのスケジュールに合わせ朝早くから夜遅くまで、アメフト部専属のスタッフたちと働かせていただきました。

その中で印象に残ったのが、ATという職業は、スポーツ現場における「スペシャリスト」であり、そして周囲にも職域がはっきりと認知されている職業である、ということでした。

仕事内容は現場での応急処置、怪我に対する予防やリハビリテーション、選手に対しての科学に関する適切な啓蒙など、様々なことが要求されますが、これらの共通点として「選手生命を豊かに送ってもらう」ために、選手と日々を共にしているということです。

このときの経験から、私も選手に対して上述した、「選手生命を豊かに送ってもらう」というテーマの元、私はその大前提として「選手にいかに安心してプレーしてもらえるのか」を目標に、現場に立つよう心がけています。

ちなみにこの目標を達成するための手段として、鍼灸師の免許も取得しましたが、結構面白くて気づいたらのめり込んでいました(笑)。

以上、アスレティックトレーナーという職業についてつらつらと書かせていただきました。

学生スポーツにも関わらず連日超満員のスタジアム

「大丈夫と言うところから大丈夫は始まるのだ」

これは私が好きなパーソナリティーが、エッセイの中で書いていた言葉です。

このご時世多くの情報が飛び交い、我々を振り回しています。

ときにはネガティブなワードに飲まれ、色んな感情に支配される瞬間もあるかと思います。

そんな心身の状態で、困難な日々に立ち向かわなければならない今だからこそ、我々のような共通言語を持つ「スペシャリスト」たちが、クライアント様と一緒に立ち向かいうということが必要なのではないのかなと思っています。

同じ目的を共有する事で、多くの知見が集まり、一人では限界があることでもなし得る力が大きくなる。

そしてたくさんの仲間がいることでアクションも起こしやすくなり、その積み重ねが結果として「大丈夫だ」と、行動が変わっていく。

この過程を大事にすることが、我々がトレインステーションとして活動する一番の意義だと思っています。

そして最終的にスポーツや運動を通して、「自分は大丈夫だ」と、少しでも明るい未来を見いだせていただけるよう、全力でサポートさせていただきます。

お会いできることを楽しみにしています!